9月
28
2016
皆様からご愛顧を賜りました「こどもーる」は今月末を持ちまして休止させていただきますが、株式会社アレーテライフイノベーションは、引き続き「遊びは最高の学び」との考えの下、「遊びの塾」「遊びを通じて自然に楽しく人間関係を学ぶ塾」としての事業を実施していくとともに、「何でも総合相談」をはじめ、いろいろな課題を抱えておられるお子様はもとより、子育て真っ最中の保護者の方々のサポート等も行ってまいります。
ちなみに「ネウボラ」とはフィンランドの地方自治体が運営している「妊娠期からの切れ目ない」ワンストップの子育て支援施設のことです。
「こどもーる」は、これまで民間企業の立場からこの「ネウボラ」の役割も果たしてきましたので、これまでの経験を活かし、引き続き、お子様も、保護者も、老若男女すべての方に笑顔になっていただくためのさまざまな取組みを行ってまいります。
引き続き皆様のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
7月
19
2014
夏休みを迎え、「こどもーる」ではこどもたちがいろいろな体験を通して「生きる力」を身につけるプログラムを行います。
http://www.codomall.com/news/2014/07/post-21.html
その中で、県北・延岡の自然の中でこどもたちの「生きる力」を育む「自然体験&学びプログラム」は、地方でこそ人として大事なことが学べることをよく表していると思います。
このプログラムは、「こどもーる」が、NPO法人ひむか感動体験ワールド(ノベ☆スタ)(理事長:高橋勝栄氏)のご協力をいただいて、全国トップクラスの水質を誇る日豊海岸と五ヶ瀬川を舞台に行われます。
海でのシュノーケリングや「川流れ」を楽しく体験し、また生き物観察を通じて生態系についても学びますが、それに加えて、危険な箇所はどこか、安全な箇所はどこか、危なくなったときにはどうすれば良いか、安全に楽しく遊ぶためには何に気を付けるべきか、なども学びます。
危険なことから目をそむけるのではなく、危険とは何がどう危険だということなのか、危険な目に遭ってしまったときはどうすれば良いのか、安全に遊ぶためにはどうすれば良いか、などを学んでもらいます。
これこそが「生きる力」だと思います。
親はいつまでもこどもを守り続けることはできません。
守るのではなく、ピンチのときにそれを乗り越える力を育むための環境・機会を提供してあげることが、親の役目だと思います。
そして、親がこどもに成り代わってピンチの芽を摘むのではなく、ピンチのときはグッと辛抱し、こどもの力を信じてジッと見守ること、それが実は親の役目ではないかと思います。
とは言え、こう書いたのは、実は私自身の反省でもあります。
かつて私は嫁の機嫌をとり、またこどもに調子を合わせ、八方美人の「イクメン」を演じたりしていました。
気が付いたら、周囲に流され、外見ばかり取り繕っていました。
これはまさに本来の親のあり方からすると「不自然」(=「不至善」)なことです。
今回のプログラムのように、「自然」(=「至善」)の中で、このような経験を通じて「生きる力」を育むことが大事だと思います。
このことを、実は「こどもーる」を同級生と一緒に立上げながら気付かされてきました。
そして、このような経験は都会ではできません。豊かな自然が残っている地方だからこそできるのです。
地方にはそのような大事な役割があり、そして今その役割を実際に果たせるような仕掛け・仕組みをつくり、実践することが必要だと思います。
神話のふるさと・宮崎県北で、親子共に成長していただくことが、「天の岩戸開き」、日本の夜明けになると思います。
皆様ぜひご参加下さい。(下記の写真をクリックして、その後もう1回クリックすると、概要がおわかりいただけます。)
7月
19
2014
7月10日と17日の宮崎日日新聞に「こどもーる」が2回にわたって取り上げられました。
下記の写真をクリックしていただき、その後さらにもう一度クリックしていただくと、記事をお読みいただけます。
こどもたちが大切なことを学ぶ場として、また日夜子育てに頑張っておられる保護者の方々を応援させていただく場として、さらには高齢者の方々も含め3世代で交流し「与え合い支え合う」場として、オープン2年目を迎えた「こどもーる」は、それぞれのご家庭にとって、また地域にとって、さらには我が国にとって、より一層大きな使命があると思います。
これまで「こどもーる」では、例えば、他の友達ともなかなか遊べなかったのにこどもーるの事業に参加しているうちに多くの友達と楽しく遊べるようになった子や、最初は乱暴な言動を繰り返していたのにこどもーるで走り回っているうちに年下の子の面倒を見るなど本来のリーダーシップを発揮できるようになった子、最初は厳しい表情をされていたものの次第に笑顔になっていかれたお母さん、など、多くのこどもたちや保護者の方々を応援することができたのではないかと思います。
最近では、他県からも「ウチにも進出しませんか?」「私もフランチャイズでやりたい」などの話が来ています。
2年目のスタートを迎えた「こどもーる」に対し、皆様の益々の応援、ご愛顧を宜しくお願いいたします。
10月
13
2013
こどもーるでは、社会で真に活躍できるための「生きる力」や、周囲の人を楽しい気持ちにしたり思いやりを実際に行動に移すための「リーダーシップ」をこどもが身に付けるとともに、1人1人が個性豊かに自分らしく生きていけるためにはどうすれば良いかを学び合う「アレーテこども未来研究所」が今月からスタートします。
私達がこの「研究所」をどのような考えでスタートさせたか、以下、披露させていただきます。
東大進学トップクラスの高校から、東大等を経て、一流の就職先に進んだ人が、果たしてその後自分の能力をフルに発揮して幸せな人生を送っているのか?
㈱リクルートワークス研究所では現在そのような調査を行っています。
まだ調査結果はまとまっていないとのことですが、先日お聞きしたところでは、次のようなことがわかってきたそうです。
〇必ずしも成績や卒業した大学、就職先がどこかということで幸せかどうかが決まっているわけではない。
〇幸せかどうかは、その人の生き方や人間性、そして、一言でいえばリーダーシップの有無が、影響しているのではないか。
〇リーダーシップは大人になってからはなかなか身に付けられない。
日本の学校教育では、リーダーシップを教えません。
かつて、元国連高等弁務官で現国際協力機構(JICA)総裁の緒方貞子氏が「日本の教育は、平均点が極めて高い人材群を作りだすが、そこに重きを置きすぎていて、リーダーシップの育成には不向きと感じる。」と述べられたそうですが、リーダーシップとは、単に「上に立つこと」だけを意味するのではなく、例えば、多くの人をhappyにするための行動を起こすことや、電車の中で足の不自由な方に席を譲るなど、思いやりの気持ちを率先して実行に移すことも意味するはずです。
リーダーシップを育まなければ、自分さえ良ければ良いという人がますます増えて、日本の将来はますます危うくなります。
では、どうすれば良いか?
私達は、こどもの遊びの世界でこそ真のリーダーシップが育まれると考えています。
遊びは、一緒に居て楽しいと思える間柄の者同士でなければ成立しません。
こどもの世界では「利害を考えてつきあう」ことはありません。だから「自分さえ良ければ良い」と日頃考えている子が「一緒に〇〇をして遊ぼう!」と友達に声を掛けても、友達を巻きこむことはできません。
また、年下の子や、その遊びが苦手なこどもも一緒に遊びに巻き込むための、思いやりを持っている子でなければ、遊びの輪は作れません。
つまり、遊びの世界でリーダーシップをとれるこどもこそ、真のリーダーの資質を持っていると言えるのです。
そして、こどものときに、遊びの世界でこのような経験を重ねることこそが、真のリーダーシップを育むことになるのです。
また、こどもは、心から楽しんでいるこどもにしか近づきません。
「やりたいこと」をやっているのではなく、「やらなければならないこと」を無理してやっているこどもと一緒にしても楽しくないので、そんなこどもには誰も寄っていきません。
つまり、自分らしく生きていなければリーダーシップを発揮することはできません。
私達は、このような考えに立って、こどもにとっての学びの場としてだけでなく、保護者が今後こどもをどう育てるか、そして自分はどう生きるべきかを互いに学び合う場として、このほど「アレーテこども未来研究所」を立ち上げました。
「誰かが『先生』になって答を決め、一方的に教える。」などということはしないので、ここでは大人もこどもも「研究員」です。
私はかつて東京大学で学び、そして自治省・総務省などで仕事をする中で、たくさんのリーダーシップあふれる人に出会ってきました。
数々の法案を成立させる過程で、もみくちゃになって、何度も「もうだめだ」という状況に陥り、上司・同僚・部下と互いに自分をむき出しにし、みっともない姿をさらけ出しながら仕事をしてきました。
その中で、優秀で、人柄も素晴らしく、そして活躍している人をたくさん見てきました。
そのような人達は、ほぼ間違いなく、こどものときの遊びのリーダーだったと思います。
このような自分の経験、体験を踏まえながら、研究所を運営していきます。
9月
12
2013
「自然体験活動&こどもーる」パッケージツアーに取り組みます!
延岡をはじめ宮崎県北地域は、海も、山も、川も、超1級品の自然に恵まれ、さまざまな自然体験活動が楽しめます。
でも、内容や場所によっては、お母さんやこどもにはハードルが高いかも知れません。
そこで、我がこどもーるは、NPO法人ひむか感動体験ワールド(ノベ☆スタ)や延岡マリンサービスと連携して、「自然体験活動&こどもーる」パッケージツアーに取り組みます。
お父さんはワイルドな自然を、お母さんはプチセレブ気分でおしゃれを、こどもたちはこどもーるで遊びをと、家族みんながそれぞれ大満足していただきたいと思っています。
特に、全国の不登校やニートのご家庭に参加していただき、宮崎県北地域の自然を満喫していただき、そしてこどもーるで大人もこどももお腹の底から大笑いしてもらいたいと思っています。
こどもーるにある優待券付きのパンフレットをお持ちいただいて自然体験活動をしていただくと、写真のプレゼントや一部サービスの割引などがあります。
詳しくは、当研究所か、ノベ☆スタ(TEL:0982-29-3835)、延岡マリンサービス(TEL:0982-36-0852)にお問い合わせ下さい。
9月
04
2013
今日からFMのべおかで代表・読谷山洋司と副代表・今井厚子の「なんでも総合相談事業」を始めました。
番組名は「アレーテな生き方」、こどもーるの提供です。
毎週水曜日の午前11時から50分ほどの番組で、今後リスナーの方から相談を寄せていただきたいと思っています。
皆さんに悩みを打ち明けていただくためには、まず先に私達が自分の生き様を率直に打ち明けることが必要なので、今日は副代表の今井が30歳頃までの話をしました。
他の地域の方に聴いていただけないのが残念ですが、今私達ができることを一つ一つ行動に移すことから始めたいと考えました。
写真中右の方はディレクター・パーソナリティーの平尾理美さんです。
8月
13
2013
arete cafe&salon
7月15日にグランドオープンした「こどもーる」、おかげさまで連日多くのお客様に来ていただいています。
そのような中、私たちは、遊ぶ場を提供するだけでなく、こどものことに限らず、教育、進学、就職をはじめ、ビジネスのことから家庭の悩み、介護のことまで、いろいろなご相談に対応して皆様のお役に立ちたい思っています。
そこで、元総務省官僚で現在行政書士・九州保健福祉大学アドバイザーの代表・読谷山洋司(よみやまようじ)と、元不良で女手一つで4人のこどもを育て女性経営者となった現在要介護5の夫を自宅介護中の副代表・今井厚子(いまいあつこ)による「なんでも総合相談事業」を行います.
例えば、不登校やニートの方、その家族や、認知症の方の介護をしている方の力になりたいと考え、現在関係機関と協力体制を構築中です。
まずはお電話下さい。
電話番号は0982-27-4711または0982-40-6033です。
なお、相談の場所は、こどもーる内のカフェ・サロン(この写真の場所です)か、柚の木田町の読谷山洋司行政書士事務所か、ご希望に応じていずれかの場所で行います。
6月
02
2013
EPSON043EPSON042
延岡市旭町のサンボウルの中の一画を我が㈱アレーテライフイノベーションがお借りして「こどもーる」を運営しますが、プレオープン日を6月17日(月)と決めました。
遊具がそろったら7月中にグランドオープンする予定です。
プレオープン期間中は「こどもーる」内のカフェ&サロン「arete Cafe & Salon」でご利用いただける割引券を進呈します。
このたび別添のとおりチラシが出来上がりました。
ご覧下さい。
5月
17
2013
こどもが遊びを通じて大切なことを学ぶ場をつくり、そこでお父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも童心に返って自分を取り戻してほしい・・・そんな気持ちを込めた私達のプロジェクト・「こどもーる」整備工事が終盤に入りました。
ここは以前延岡の「サンボウル」の中の卓球・ビリヤードスペースです。
見て下さい。きれいでしょう?
奥のウッドデッキはカフェになります。プチ・セレブ気分でどうそ!
森林県・宮崎ならではの内装です。
また、こどもたちが安心・安全な環境で遊んでいて、当方のスタッフも見守っている中なので、お父さん・お母さんには是非「子離れ」していただき、誰にも遠慮などすることなく、自分のための時間を過ごし明日への活力を蓄えてほしいと思います。
また、中心の部分には鮮やかな緑色のスペース、乗り物・ラジコン用のサーキットがあります。
当方の施設では、えっ?というラジコンや、親子で競い合える乗り物も揃えています。
なお、このサーキットの形は宮崎県の形です。
5月
16
2013
久しぶりの投稿です。
その後あまりにもいろいろなことがありましたが、関係者の皆様の多大なご支援・ご協力・ご理解により、大変うれしいことに、私達が目指してきた施設が延岡市旭町のサンボウル内にいよいよ完成しようとしています。
昨日工事がスタートしました!
6月中旬のプレオープンを目指して突貫工事でがんばります!
写真は工事前の状態です。
「遊びは最高の学び」との基本理念のもと、子どもたちが遊びを通じて大切なことを学び、さらに老若男女を問わず多くの人々が童心に返り、自分を取り戻す自由なコミュニティーの場を作ります。
それにより、家庭に笑顔があふれ、地域が、そして日本が元気を取り戻すことを目指します。
運営主体は㈱アレーテライフイノベーション、当研究会の代表・読谷山洋司と副代表・今井厚子が共同で設立した会社です。
施設の名前は「こどもーる」、こどものモール(広場)という意味と、大人が童心に返ってこどものモードになることを「こどもる」と呼ぼうという意図とを掛け合わせた言葉です。