7月 28 2015

子育ての目的は「自立」

いよいよ夏休み!
こどもーるでは「自然体験&親の学び」のプログラムや工作のプログラム「4WDマグネシウムエコカーづくり」などを開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.codomall.com/news/2015/06/post-33.html
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今回の特色は、保護者の方向けの子育て学習会(二宮尊徳の子孫で京都大学教育学博士の中桐万里子氏監修)も開催することです。

これらのイベントに込めた私たちのメッセージ、それは、「子育ての目的は、こどもたちを『自立』させることにあるはずです!」というものです。

私は現在長崎県立大学の教授も兼務し、社会に出る直前の若者たちの育成にも関わっていますが、改めて「自立」と「生きる力」をこどものときから育むことの重要性を痛切に感じています。

県北・延岡の自然の中でこどもたちの「生きる力」を育む「自然体験&学びプログラム」は、地方でこそ人として大事なことが学べる内容になっています。
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このプログラムは、「こどもーる」が、NPO法人ひむか感動体験ワールド(ノベ☆スタ)(理事長:高橋勝栄氏)のご協力をいただいて、全国トップクラスの水質を誇る日豊海岸と五ヶ瀬川を舞台に行われます。

海でのシュノーケリングや「川流れ」を楽しく体験し、また生き物観察を通じて生態系についても学びますが、それに加えて、危険な箇所はどこか、安全な箇所はどこか、危なくなったときにはどうすれば良いか、安全に楽しく遊ぶためには何に気を付けるべきか、なども学びます。

危険なことから目をそむけるのではなく、危険とは何がどう危険だということなのか、危険な目に遭ってしまったときはどうすれば良いのか、安全に遊ぶためにはどうすれば良いか、などを学んでもらいます。

これこそが「生きる力」だと思います。

親はいつまでもこどもを守り続けることはできません。

守るのではなく、ピンチのときにそれを乗り越える力を育むための環境・機会を提供してあげることが、親の役目だと思います。
そして、親がこどもに成り代わってピンチの芽を摘むのではなく、ピンチのときはグッと辛抱し、こどもの力を信じてジッと見守ること、それが実は親の役目ではないかと思います。

現在「イクメン」という言葉が流行っているようですが、これが単に「父親がこどもにベタベタして甘やかす」ということになってはいけないと思います。

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7月 27 2015

大人は常に勉強し、最も新しい知識を子供に伝える義務を負う

福岡市博物館に行ってきました。
 
常設展示場を見ました。
古代史のコーナーだけ覗いてきたのですが、
「弥生人は朝鮮半島を経由して日本に渡来した」
とか、
「板付遺跡から弥生時代の農耕が始まった」
などといった、解説が古いままの箇所が見受けられました。学芸員さん、ちゃんと仕事してるんですかね!?(^^;(^^;
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