よみたん自然学校

3月 13 2013

沖縄県読谷（よみたん）村（「村」と言っても人口は４万人を超えています）に「よみたん自然学校」という、３年保育やフリースクール、こどもたちの自然体験の機会を提供するキャンプや「たき火 de Cafe」など、さまざまな事業を行っている「学校」があります。

代表者は小倉宏樹君、彼とはもう10年以上のつきあいです。

小倉君は東大卒業後商社マンをしていましたが、こどもたちの未来のための貢献が何より重要と考え、仕事を辞めて沖縄に移住し、まさに初志貫徹で、自然との関わり・人との関わりを通して大人も子どももともに学びあい育ちあう場づくりに取り組んでいます。

彼のことは、これまで「情熱大陸」をはじめさまざまなテレビ番組等で取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。

先月私も学校を見せてもらいましたが、好奇心あふれるクリクリしたまなざしの子供たちが裸足でたくさん走り回っている姿に、小倉君がめざしているもの、そして、今の我が国が取り戻さなければならないものを直に見た気がしました。

「なんだか懐かしいい光景だなあ。」「もともとこどもってこうだったよなあ。」などと思いながら、「俺どんもやっど！」という気持ちがムクムク湧き上がってきました。

私達も「こどもたちが遊びを通して大切なことを学ぶ場」をここ延岡でしっかり作っていきます。

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