「ヨイトマケの唄」を聴いて泣いてしまった
研究員の幸田蒼之助と申します。よろしくお願いします。
正月過ぎの話です。ひいきにしているブログを読んでいて、美輪明宏氏の名前を見つけました。紅白で「ヨイトマケの唄」を歌われたのだとか。
恥ずかしながら、美輪明宏氏のことをほとんど知りません。
「ヨイトマケの唄」も、桑田佳祐氏がカバーしていたので曲名を知っているだけです。
非常に気になったので、この際とばかり動画サイトで検索してみました。ありましたありました。
すぐに削除される可能性があります。是非ともお早めにご視聴下さい。
なんとまあ、凄い歌ですね。聴いているうちに、不覚にも泣いてしまいました(^^;
幸田が日頃好んで聴く音楽とはまるで正反対ですが、それでもホンモノはホンモノと判ります。インチキの氾濫する日常において久々に、ホンモノに触れたという感動を得ました。
氏が歌っているのがまさに、日本人の精神だったはずです。
これこそが日本人の美徳であり強さです。世界に誇る日本そのものです。
これを長らく放送禁止にしたというのは、どういうことでしょうね。呆れます。
差別用語が含まれていたから・・・・というのは所詮、下らない口実に過ぎないと想像します。いや、そう邪推せざるを得ないでしょう。
幸田は常々、
「日本の戦後は、復興したのではなく『破壊』されたのだ」
と主張しています。
日本人から「誇り」を奪い、教育システムが薄っぺらで脆弱な人間を量産。昔とはまるで別の国に成り果ててしまいました。
この歌が封じられたことがまさに、「破壊」の実例だと言えるのではないでしょうか。
幸いにも今、封じられた名曲が戻ってきました。日本の本当の復興は、これから始まります。
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